三千円の使いかた 原田ひ香

自己啓発本のようなタイトルですが違います

小説です

(私は読書家ですが自己啓発本はすごーーーーく嫌い)

お財布の中の3000円をどう使うか ……ですが

自己啓発本や雑誌の特集だと

正しい使いかた、正しくない使いかた

とか

お金がたまる人の使いかた、たまらない人の使いかた

とか書かれちゃうんですけど

結論!本人が納得して満足ならそれが正解なのです

激安スーパーで何食分もの食材を買い込む人もいるでしょうし

高級ステーキ肉1枚で3000円使う人もいるでしょう

そこで

他人は他人、自分は自分

そんなことは耳タコ(ですがそれでもストンと呑み込めないのが

普通の人間です)

それでも新しい朝を迎えたらまた

他人は他人、自分は自分

と言い聞かせて生きる

それでそれぞれの人生ができてるんです

という内容の小説です

f:id:hirokorokoroko:20220215104804j:plain