アルプス席の母 早見和真

最初の1ページ目から泣けた

もうずーーーーっと泣けた

これは球児の母親たちの熱闘甲子園

保護者の世界の

理不尽なこと、意味不明のルールや妬み僻み虐め

あるよね、いくつになってもどの世界にもあるよね

でも、この理不尽な中で生きるからこそ

人は優しくなれたり感動したり学んだりできるのかな……とも思う

もし私が産んだ子が男の子だったら

迷わず野球をやらせたと思う

でも

私が産んだ子が

女の子で良かった


作者さんも野球児だったんですなあ

うんうんさすがです

そうじゃなきゃ、こんな細かい球児や母親(監督やその他の保護者)の心の描写

描けないよなあ

さすがだなあ