女中奉公していたタキさんの語りで物語は進みます。
戦前、戦中、戦後
そして最終章で突然。
別のある人に語り手が変わります。
そこからこのお話の展開が別の方向へ……
気持ちのいい鳥肌クライマックス。
さすが本屋大賞作品は裏切りがないです。
心に強く誓ったことでも
私はお馬鹿さんなので、時間がたつとすぐに忘れてしまいます。
なので
目につくところに置いておくことにしました。
パパ
腎臓癌で片腎摘出後7カ月の検診でした。
ママ
胃癌で亜全摘出後2年半の検診でした。
2人とも再発・転移なしでした。
検診のたびに怯えることはこれからもあるかもしれないけど
今できることをコツコツと
まわりの人に感謝して
小さな幸せに感謝して
家族で楽しく過ごそう!
2人のエライところはね
大病したのに薬をまったく内服していないのです。
残された臓器が懸命に働いてカバーしてくれているということです。
優秀な癌夫婦ですね。
待ってました!
追加招集。
イケてるのは顔だけじゃないことを証明してきて!